整体の弱い強いって?

昨日は、嵐山までロードバイクで神社参りに♪

自分にとっては高強度だったので、めっちゃ疲れましたが、最高に楽しかったです。

非常事態宣言中ではありますが、感染対策をしながら運動はやったほうがいいと思います。

こんにちは!宮脇です。

 

さて先週クライアントさんとの会話で印象的だったものをシェアします。

『知り合いが他の施術院での施術を受けているのですが、毎回すごく痛いのを我慢していますが、これってどうなんですか?』というご質問をいただきました。

回答は、

“ご自身がいいと思えばそれでいいです”

です。

冷たく感じる方もおられるかもしれませんが、本当にこれが重要です。

ただ、ご自身がいいと思えるには勉強や情報収集などの努力は必要不可欠です。

なぜ、痛みや症状が起こるのか?

なぜ、いろんな改善手段があるのか?

それはどのようなものがあるのか?

施術の刺激は弱い方がよいのか?強い方がよいのか?

その施術の内容の意味は?などいろいろあります。

勉強したそのうえで、それが確信できるかどうかが極めて重要なんです。

人は気持ちの生き物です。

機械ではありません。

だからこそご自身が信じるに値する健康への考え方、情報、手段をご自身で取捨選択しなければなりません。

 

ゆう整骨院でお伝えしたり、提供している健康サポートもその中の一つに過ぎないってことです。

違うと思われたらそれでOKですし、それだと思ってご利用いただくことも当然嬉しく思います。

 

ちなみに当院の施術に対する強さの考え方は、

“弱ければ弱いほどよい”

です。

究極は施術者が手を触れないことです。

は?となる方も多いとは思いますが、これも一つの考え方です。

 

クライアントさんのお身体に触れるということは、その方のお身体から見れば何者かの外力を受けていることになり、嫌がります。信用されている方に触れられるとはまた別です。

それが強い外力になると、身体もその分抵抗(緊張)します。

緊張を生むと身体の循環は下がります。

循環が良くないと調子もあがりません。

 

また受け入れたとしても、あまりに変化を加えすぎると身体が変化することに耐え切れなくなり、結果的に症状が増したりすることもあります。

最小の力(適切な力)で、かつ適切なベクトルが最も大切です。

そしてそれを行うことは非常に高い技術力を要するので、使い手の数が限られます。

 

ここまで読んでくれた方 ありがとうございます!