今まで同じやり方ではダメ?

今週の水曜日は高野山まえ200㎞、2,000mアップのロードバイクライドにいってきました。新型でいきましたが、技術の進歩ってすごいですね。こんにちは!宮脇です。

最近のクライアントとの施術中会話で印象的だったことをシェアします。

当院では、身体の正しい使い方というレッスンも提供しています。なぜなら次の施術までに身体の状態をできるだけ落してほしくないからです。痛みや不調は必ずと言ってよいほど自分自身で作っています。そこを少しでも軽減できれば次の施術でより良い状態にもっていけます。これを他責といって自分自身以外に責任を求めるといつまでたっても改善しません。また、次回施術までのマイナス要因が大きいとそれを解消するのに精一杯となるので、根本改善がおもったとおりにいかないという具合です。

例えるならばクライアントの健康度数50(最大100)今あるとして、施術で80にあげるが、次回施術までに70まで減るのか?50まで戻されるのかどっち?みたいな感じです。自分自身に問題があり、そこをなんとかしようと努力される方はこの70でいけますが、そこに目を向けない方は50まで戻って『なんで完全しないんだ?』と悩まれます。今までの常識から抜け出すことができないわけです。

前振りが長くなりましたが、この身体の使い方の改善への意識が高いクライアントとの会話で、『先生、逆に身体の悪い(以前の)使い方ができなくなりました。』とおっしゃっておられました。これって実はすごいことなんです。当然身体の状態は良い方向にいっています。私もすごく嬉しかったです。仕事したわって(笑)。

なぜ今の痛みがあるのか?なぜ改善するのか?なぜ改善しないのか?こういったことに常に疑問と興味を持っていけると健康というのは向こうから勝手に寄り添ってきてくれますよ。誰かに与えてもらうのではなく。