おしりの骨があたって痛い?

今週は水曜、木曜と連休とはなっていますが、代表業として水曜と木曜に仕事があるのでロードバイクにのれません(泣)。しかしこれも大切な代表業、仕方ありません。身体(脳)の方も今のところOKでしているし大丈夫でしょう♪こんにちは!宮脇です。

さて今回はタイトルの「おしりの骨が椅子や床にあたって痛い」ということについて少しシェアさせていただきます。おしりの骨ですが座骨という骨があたって痛い方もおられますが、今回は尾骨という骨があたって痛いことに焦点をあてます。尾骨は背骨の一番下にあるしっぽの部分です。硬い椅子や床に直接座ると尾骨があたって痛いという症状が現れる方がいます。当院でもご新規さんで定期的に来られます。この症状が起こる原因として考えられるのは骨盤の前傾、お腹が前にでて腰が反っているような状態になると尾骨がいつもの角度よりも立つことになり結果あたっていたいとなります。ではなぜお腹ポッコリで腰が反るのか?それは体幹の使い方にあります。正しい体幹の使い方ができていれば反り腰やお腹ポッコリを減らすことができます。もちろん身体全体のバランスや生活習慣も大切です。先日の施術中の会話で「また体幹の使い方レッスンを受けたい」と70歳頃の女性のクライアントに言われました。おそらく半年から1年以上ぶりの2回目のレッスンです。私が「なぜ?今2回目を受けたいと思ったのですか?」と尋ねると女性は「実は家で1回目に教わったことをコツコツやっていて、続けていくうちに尾骨の痛みが軽減していったのでさらにきちんとした使い方を習得したいから」というお返事でした。すごくないですか?続けられた努力も素晴らしいですし、正しい体幹の使い方を意識していくだけで尾骨の痛みが軽減する。こういったことは他のクライアントでもよくあります。整体も重要な要素ではありますが、ご自身でできることもあるということです。当院ではこういったレッスンも行っていますのでご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。