カウンセリングシートの質問で…

最近食べ過ぎてから恥ずかしながら少し体調を崩してしまっています。もちろん施術に支障はきたしていませんよ。こんにちは!宮脇です。

当院ではご新規さんに初回カウンセリングシートをご記入いただくのですが、その中の質問項目の1つに「〇〇さんのお悩みをどのように改善させていくことが良いと思いますか?」というものがあります。回答を3つ用意してあって1つは専門家に改善させてもらう、2つは自分自身で改善させる、3つは専門家と二人三脚で改善させる。最近はおかげさまで3つ目の回答をいただける方が増えました。当院としては3つ目の考え方を持っておられる方がサポートしやすいです。それはなぜか?1つ目の回答の危惧は任せきりになり自分自身では何もしない、変えない、考えないということになりかねないからです。1つ目の回答をいただいた方には、わざと厳しめのアドバイスをさせていただきます。「わたしは、人は人を治せないと考えています」みたいな感じで。結構びっくりされることもありますが、これが事実です。改善させるのはあくまでもその方のお力です。自然治癒力ともいいます。私たちがお手伝いできるのはあくまで改善のサポートです。いかに改善していただくかというところに尽力しております。この1つ目の考え方をしているから悪いってことではないですよ。今までの日本の医療の在り方や健康保険制度という環境下ではこのような考え方になっても仕方がないのかなぁと個人的に思います。ただこの考え方から抜けないと改善は難しいケースが多い… 2は自分で何とかするという気概は素晴らしいのですが、誤った方向性に努力される可能紙が危惧されます。我々のような専門家をうまく利用して、健康への道を進んでいくことが理想的です。

たまに「あそこでは全然改善しなかったからうちに来た」など他院様のことを悪く?いう方もおられますが、私から見れば「そこを選んだのはあなたです。自分は見る目がないですと自分でいっているようなものです」と思ってしまいます。治療院選びから改善方法への考え方、見直しされてみてもよいのではないでしょうか。すべては自己責任です。