日にち薬とは

最近はお休みの日のお天気に恵まれてロードバイクを楽しく乗れています♪こんにちは!宮脇です。

first-aid kit

本日は日にち薬ということについて少しシェアしたいと思います。昔は当院でもよくクライアントからよく聞いたワード『日にち薬』ですが、最近でもまだちょこちょこと聞きます。減った理由は私たちが日々伝えているからだと思います。私が聞いて「あぁ~わかっておられないなぁ」「ちゃんと伝えていかないといけないなぁ」と思うのがクライアントからの「どうせあとは日にち薬ですよね?」と言葉です。皆様も使ったことはないでしょうか?「ほっとき。あとは日にち薬やから」というやつです。これはある意味仕方のないことで、そんな風に教わってきたからですし、私がこれから伝えることを聞いたことがない方が多いからです。それは何か?人は日にち薬でしか改善しないということです。もちろん身体のベースがある程度ある方は、少し手助け(整体)しただけでその場で大きく変化することもありますが、これもその方の日々の生活習慣のおかげです。ベースの弱い方は同じ手助けをしても小さくしか変化できません。これもその方の生活習慣の積み重ねです。そしてこのベースを引き上げていくには時間がかかります。人の細胞の入れ替わりは数か月以上かかるためです。生活習慣も変える必要もあります。改善していないなどで悩まれている方はこの“日にち薬”が弱くなっているから改善しないのです。これを自然治癒力と呼んだり、ホメオスタシスと呼んだりしますのでご自身で調べてみてください。繰り返しますが人は人を改善させることはできません。それをできるのは神様だけではないでしょうか。もちろんベースが同じであると仮定した場合は、整体の技術力の差がでますよ♪