痛み止めについて

先日久しぶりの休日の晴れの日で仲間と丹波篠山までロードバイクでグルメライドできました♪やはり外を走るのは最高に気持ちが良いです。こんにちは!宮脇です。

今回は施術中の会話をシェアします。先日、施術中にクライアントから『痛み止めの注射(薬の時もあります)を打ってしまいました。すいません。』と言われました。うちのクライアントの方々はこの謝罪の意味がわかるとは思いますが、一般的にはなんで謝るん?と不思議に思われるのではないのでしょうか?実際に私としても謝罪なんてこれっぽっちもいりません。この時も『全然謝る必要ないですよ。』とお伝えしています。ではなぜクライアントが謝罪の言葉を使われたか?ですが、当院では痛み止めは極力使わないことを推奨しています。これは痛みが必要性のあるものだと考えているからです。例えば膝が痛かったとします。痛みがあるから長く歩かない。痛みがあるから階段を避ける。という行動を仕方なくとられます。これはその長い時間を歩くことを避けてほしい、階段の上り下りを避けてほしいという身体からのメッセージととらえることができるからです。その動き、行動は生きてゆくのに障壁になるのでやめましょうといった具合です。では痛み止めを使って痛みをとめたとします(変わらないこともあります)。長く歩けてしまう…階段を使ってしまう…ということができてしまうのです。身体がやめてほしいといっていた動き行動ができてしまうわけです。これってより身体にダメージが蓄積するような気がしませんか?痛み止めが切れた後は?

このような理由で当院では推奨しておりません。ただ、どうしても辛い時やどうしても動かないといけない時は使用しても仕方ないと思います。痛すぎてストレスで体調をより落とす可能性もあります。何事もそうですがメリット、デメリットがあります。そこを理解してご自身でご判断いただくことが大切です。謝罪よりも感謝されたいですし♪