カルシウムパラドックス

昨日はのんびり1人ロードバイクでグルメライド、やっぱり最高ですね!こんにちは!宮脇です。

さて今回のブログは、『カルシウムパラドックス』についてシェアさせていただきます。

私なりの解釈で表現するのでその辺はご容赦くださいませ。カルシウムパラドックスとは体内のカルシウムの量が減少した時、血液や細胞内のカルシウム量が増加する現象のことを言います。「おっ!ええことやん」と思われるかもしれませんが、これはあまり良い現象ではありません。その理由は、血液や細胞内に増加したカルシウムは、必要量以上になってしまうということ。少し掘り下げます。体内のカルシウムが足りないと身体が判断すると、カルシウム貯蔵庫である骨から引き出してきます。この引き出す量が問題で、足りない分だけ引き出してくれればよいのですが、必要量以上引き出してしまう。余ったカルシウムは逆に不要なものとなり、身体のどこかにまた収納する必要がでてきます。骨に戻してくれれば良いのですが、血管に戻してしまう…結果的に血管が固くなる。そう、動脈硬化ですね。

ということはこのカルシウムパラドックスを引き起こさないことが重要だということ。

そのためには日ごろからしっかりとカルシウムをとる。なかなか食事からだけでは現在の日本では難しいので、ベースサプリで補うことをおススメしております。

これもなんでも良いのかというとそうではなく、きちんと吸収してくれる良質なものに限ります。この部分はまた別の機会にシェアしたいと思います。当院では国内最高峰クラスのカルシウム(ミネラル)サプリである『ココリス』を取り扱いしています。せっかく身体にいれるだからしっかりと吸収できるものにしましょう!それを達成できるサプリは残念ながら少ないと思います。